製品案内スターウッド
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What's スターウッド?
What's スターウッド?
スターウッドは綿のような木材繊維を特殊な接着剤と共に熱圧・成板した中質繊維板(MDF=Medium Density Fiber Board)です。
1972年に日本最初のMDFとして誕生。スターウッドは、平面利用する合板や、パーチクルボード(木材を削り砕いた小細片を接着剤でかためたもの)に比べ、表面はもちろん木口面も平滑で緻密。化粧加工がしやすく、強度・寸法安定性に優れた特性を持っているので、その用途は多岐に広がる工業材料です。
スターウッドは大切な森林資源を有効活用した木質材料です。
現在、世界の森林蓄積量は約3,300億立方メートル、毎年その約1%の32億立方メートルの木材が生産・消費されています。
また、40億haの森林面積が毎年1,700万haも減少しています。
スターウッドは、これまで捨てられていた 廃材の木材チップから木材 繊維を高強度のまま取り出し、特殊な接着剤で熱圧成形した木質材料ですので、地球環境的な視野からも注目を集め、年々ニーズが高まっています。
スターウッドはトイレブースの芯材にとても適しています。
スターウッドは綿のように細かい木質繊維が絡み合い、特殊製法による接着剤を2回塗布しています。
水につけても膨張しにくい。
水や湿気に対して安定性があるので、長年使用しても表面に凹凸が生じませんし、水につけても、輸入MDFやパーチクルボードのように、大幅な膨張しません。
処理=材料の下半分を沸騰水中に同一条件で一定時間浸せきした。
耐衝撃性に優れている。
芯材にスターウッドを使用しているーいわゆるべた芯のトイレブースは衝撃に抜群の強さを発揮し、使用頻度の高い公共施設などに最適です。また、パーチクルボードと比較すると2~3倍の耐衝撃性に優れています。
パーチクルボードよりも軽い。
スターウッドの比重は0.47、パーチクルボードの比重は0.7。軽ければ施工がしやすいだけでなく、ヒンジ類にかかる負担も少なくてすみます。
加工性に優れている。
表面は硬く平滑ですし、切削加工性にも優れているので、トイレブースとしてだけでなく、棚板としても思いのままの造形が表現できます。